赤外域超高感度光電子増倍管
Photo-multiplier
光電子増倍管の光電面やダイノードからは入射光の有無にかかわらず常に熱電子が放出され(暗電流)、それが計測データ上のノイズの主な原因になっていますが、上の写真の装置では光電子増倍管を液体窒素で冷却されたケースに収めることでこの熱電子を減少させ、高いS/N比での計測を可能にしています。また、この光電子増倍管は光通信の主要な波長域である1.3μm〜1.5μmでも極めて高い感度を持っており、重要度の高い計測データを提供してくれています。 |
Tackeuchi Laboratory
Department of Applied physics,Waseda University
3-4-1 Ohkubo,Shinjuku-ku,Tokyo 169-8555,Japan