ポンプ・プローブ時間分解計測系
Pump-Probe time resolved absorption measurement system
超短パルスレーザーを用いたポンプ・プローブ測定法は、超高速現象の研究ではメジャーな測定方法のひとつです。ビームスプリッターによって2系統に分けられたレーザーの一方でサンプルを励起し(ポンプ光)、もう一方のレーザー(プローブ光)を時間遅延させて入射させることで、光の透過率の時間変化を測定します。その時間分解能はレーザーのパルス幅に依存し、竹内研のポンプ・プローブ計測系における時間分解能はおよそ100フェムト秒となっています。 |
Tackeuchi Laboratory
Department of Applied physics,Waseda University
3-4-1 Ohkubo,Shinjuku-ku,Tokyo 169-8555,Japan